アヤックスを率いるヨン・ファント・シップ暫定監督(60)が、自身の去就について言及した。

昨夏に就任したマウリス・ステイン前監督でシーズンに臨んだアヤックスは、、開幕節で勝利を収めて以降、白星から見放され、一時は最下位まで低迷し、10月24日にステイン前監督を解任した。

その後任として暫定監督を任されたのは、アヤックスの下部組織で監督経験のあったファント・シップ氏。就任後はエールディビジ17試合で10勝5分け2敗でヨーロッパリーグ(EL)圏内の4位AZと8pt差の5位まで浮上させた。

見事にチームの立て直しに成功したファント・シップ暫定監督だが、次節ズウォレ戦に向けた記者会見で、今後の自身の去就について以下のようにコメントした。

「アレックス・クロースCEO(最高経営責任者)と私の将来について話し合ったが、今シーズン限りで監督をやめるつもりだ。それだけははっきりしている。そして彼はすでに新たな監督を探しを始めており、多くの人と話をしている。数年間は別の役割を担うという話もあるが、そのことは話したくない。今はアヤックスの残り8試合に集中したい」