バイエルンは去就が注目されているドイツ代表FWレロイ・サネ(28)と会談の場を設けたようだ。

サネは2020年7月に、マンチェスター・シティからバイエルン入り。攻撃陣を牽引する一人として活躍しており、これまで公式戦172試合で47ゴール50アシストを記録している。

今シーズンも公式戦39試合9ゴール13アシストと活躍する一方で、バイエルンとの契約は2025年夏まで。今夏には契約が残り1年となる中で契約交渉に進展はなく、去就が注目されていた。

そんな中、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、バイエルンのスポーツ部門取締役を務めるマックス・エベール氏とサネが、ミュンヘンの市街地で会談したとのこと。エベール氏からサネに対してはこれまでの貢献に対する感謝や、これからのチームにとっても必要な存在であることが伝えられたようだ。

クラブとして契約延長の意思を明確にした形だが、新契約に向けた具体的な条件交渉はまだの模様。両者は今週に控えたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのレアル・マドリー戦に集中している。

とはいえ、バルセロナやプレミアリーグからの関心が報じられるサネもまたバイエルンとの契約延長を希望していることから、今回の会談をきっかけに夏へ向けて交渉の加速が予想されているようだ。


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