チェルシーのエクアドル代表MFモイセス・カイセドは、今後のチームの成長に自信を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

昨シーズンのプレミアリーグを12位で終えたチェルシーは、巻き返しを図りたかった今シーズンも低迷。現在はプレミアリーグで9位に沈んでおり、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下でも苦しい戦いが続いている。

それでも、まだ欧州カップ戦出場権を得る可能性は潰えておらず。2日に行われるプレミアリーグ第26節延期分のトッテナム戦に勝利すれば、6位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差は「3」にまで縮む状況だ。

ブライトン&ホーヴ・アルビオンから昨夏にチェルシーへ加入したカイセドも、浮き沈みあるシーズンだと認めつつ、チームには大きな伸び代があると強調。チームメイトやマウリシオ・ポチェッティーノ監督との良好な関係を語りつつ、さらなる成長を誓っている。

「(トッテナム戦は)素晴らしいダービーになると思う。プレーできることを願っているし、彼らと対戦して僕たちのフットボールを見せられたら最高だ。そして試合に勝てれば、より素晴らしいだろうね」

「コナー(・ギャラガー)は機械みたいなものだ。僕はコナーやエンソ(・フェルナンデス)と一緒にプレイするのが好きだよ。2人は異なる特徴があり、エンソがより攻撃的なのに対してコナーはより守備的で、ボール奪回の時に助けてくれる。2人と一緒にプレーできるのは素晴らしい」

「今シーズンは良いことも悪いこともたくさんあった。それでも僕は、素晴らしいクラブに来られてとても幸せだ。非常に若いチームであり、来シーズンは今季より良くなると確信している」

「監督は僕たちに多くのことをしてくれた。とても若いチームに対して、多くを教えてくれたんだ。僕たちにはまだ取り組むべきことがたくさんある。少しずつ学び続け、監督の言うことすべてに適応していきたい」

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