アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)でのドローに前向きな姿勢を示した。『UEFA.com』が伝えている。

2日、敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでマルセイユと対戦したアタランタは、11分にFWジャンルカ・スカマッカのゴールで先制する幸先の良いスタートに。しかし、9分後にセットプレーの流れから失点すると、その後は一進一退の攻防が続きハーフタイムへ。後半も拮抗した展開は変わらず、最後まで両者譲らぬまま1-1のドローに終わった。

EL決勝進出はホームで行われる2ndレグ次第となったガスペリーニ監督だが、来たる一戦に向け自信を示している。

「我々は素晴らしい先制ゴールを決めたと思う。動き出しもパスのタイミングも良かった。こうしたタイプの試合なら、(ホームの)ベルガモではもっとチャンスを作ることが基本になるだろう。実際のところ、今日の我々が彼らを再び脅かしたのは終盤だけだった」

「今夜は苦戦することになってしまったが、マルセイユはこのスタジアムでシーズンを通して負けたのは1度だけだ。そうしたスタジアムでベストを尽くしたのだから、良い結果ではあったと思う」

「我々にとっては非常に難しいスタジアムで、強敵相手に敗れなかった。2ndレグではホームアドバンテージを得ると思うが、マルセイユのカウンターには強く警戒しなければならない。特に攻撃面で質の高い試合をする必要があるが、サポーターの協力があれば今夜よりも良い試合ができるだろう」

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