リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク(32)が自身の去就について言及。クラブの変化についても語った。『The Athletic』が伝えた。

今シーズン限りでユルゲン・クロップ監督の退任が決定しているリバプール。ファン・ダイクは2018年1月にサウサンプトンから完全移籍すると、クロップ監督の下で守備の要としてチームの中心として支えた。

プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)の優勝に貢献し、ここまで公式戦268試合で23ゴールを記録。今季はキャプテンとしてもチームを支え、優勝争いを繰り広げてきた。

シーズン終了が近づく中、チームは大改革を行うことが確定。クロップ監督の退任により大きな変更が間違いなく起こる。

ファン・ダイクはクラブとの契約が2025年夏までとなっており、一部では今夏の売却も報じられている中、自身の去就について語り、今は監督の選定がクラブにとって一番大事だとした。

「ニュースがないから、僕が議論することは何もないよ。クラブは誰が新しい監督になるのかで非常に忙しいと思うし、それが最大の焦点だ」

「僕はここでとても幸せであり、このクラブを愛している。それは皆さんも見ての通りだ。すでに僕の人生において大きな部分を占めている」

「今は最後の2試合に焦点が当てられており、その後にクラブは新監督が誰になるかに焦点を当て、大きな改革が起こるだろう。僕もその1人だ」

クラブへの愛を語った一方で、大きな変化も間違いないと考えているファン・ダイク。クロップ監督の後任監督には、フェイエノールトを指揮するオランダ人指揮官のアルネ・スロット監督が就任する予定だ。

ファン・ダイクは、まだ何も決まっていないとしながらも、スロット監督の下でチームを助けたいと考えているとコメント。今夏の移籍をするつもりはないとした。

「彼は新しい監督か?何も発表されていないけど、噂はある」

「シーズンが終わり、ニュースがあれば、次に何が起こるかに集中することになる。多くの変化が起こることは事実であり、興味深いものになるだろう。僕はその一員となる為にいるし、楽しみにしている」

「僕はキャプテンであり、助けたいと思っている。助けるつもりだし、助けるべきだと思う。彼が来るのであれば、見守ろう」

CL決勝進出を果たすのは!?
5/1〜 いよいよベスト4!CL、ELはWOWOWで放送・配信!
>放送予定など詳しくはこちら