トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がバーンリー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

プレミアリーグ4連敗中と終盤にブレーキがかかる中、逆転でのトップ4入りを最後まで諦めない5位トッテナム。11日のプレミアリーグ第37節では残留に向け、勝利が絶対条件の19位バーンリーをホームに迎えた。

序盤からチャンスを作ったトッテナムだったが、1本のスルーパスからデンマーク代表FWヤコブ・ブルーン・ラーセンに流し込まれて25分に失点。それでも7分後、味方とのワンツーから持ち上がったスペイン代表DFペドロ・ポロがニアにシュートを突き刺し、試合を振り出しに戻す。

1-1のまま迎えた82分には、左サイドバックへポジションを移したオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンがゴール前へのダイアゴナルランから左足で決めて逆転に成功。そのまま逃げ切り、5試合ぶりの白星を手にした。

試合後、ポステコグルー監督は「我々にとっては厄介な試合になると思っていた」とコメント。「4連敗の事実をどんなに脇に置こうとしても、選手たちには常に多少のストレスと不安が伴うからだ」とその理由を述べた。

また、後半に入ってからさらにギアを上げられたと内容にも言及。選手たちの奮闘を称えている。

「今日のバーンリー戦は本当に頑張らなければならなかった。前半は非常にうまくゲームを支配できたと思うが、ファイナルサードでは自分たちの判断が少し乱れていた」

「ハーフタイム前のペドロのゴールは本当に重要だったと思うし、後半の方が出来は良かった。ハーフタイム後はより強さを見せられた。我々はいつもそうだ」

「ここ最近の数試合は本来の自分たちから離れてしまっていたが、今日はいつもの我々の姿が見られた。これは選手たちにとって喜ばしいことだし、あまり気負わずに自分たちのサッカーをしてくれた彼らの功績だ」

CL決勝進出を果たすのは!?
5/1〜 いよいよベスト4!CL、ELはWOWOWで放送・配信!
>放送予定など詳しくはこちら