JAこばやしの合併50周年を記念する式典が小林市で開かれました。
4月からは県域JAの「こばやし地区本部」として生まれ変わります。

記念式典にはJAや行政の関係者など約160人が出席し、JAこばやしの寺師幸則組合長が「引き続き西諸地域の新たな事業構築に挑戦します」とあいさつしました。

JAこばやしは1974年5月に小林市、高原町、野尻町、須木村の4つのJAが合併して誕生しました。

来年度からは県内13のJAが合併し、県域JA「JAみやざき」が発足。
JAこばやしは、JAみやざきの「こばやし地区本部」として新たなスタートを切ることになります。

(JAこばやし 寺師 幸則 組合長)
「先人の築かれた産地、農協にあらためて感謝の気持ちでいっぱいです。(4月に発足する)各地区本部の主役は組合員の皆さんです。しっかり組合のために地域農業を振興していきたいと思います。」

今年度、JAこばやしの農畜産物の販売額は約184億円で50年前と比べて3倍以上となっています。