外国人観光客の迷惑行為が後を絶たない山梨県富士河口湖町の富士山の撮影スポットに、コンビニチェーンのローソンは道路の横断禁止を呼びかける看板を設置しました。

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富士急行線の河口湖駅の近くにあるローソン河口湖駅前店は、富士山とコンビニを同時に撮影できる撮影スポットとして、きょうも多くの外国人観光客が撮影に訪れていました。

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しかし、危険な道路の横断が後を絶たず、町は富士山を隠す黒い幕を今月中旬以降に設置する方針で、ローソンもおととい、道路の横断禁止を求める4か国語の看板を設置しました。

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しかし店の駐車場は多くの観光客によって駐車しにくいケースが生じています。

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また、車で5分ほど離れた別の店舗でも駐車場内で富士山と建物を撮影する観光客がいて、コンビニの利用客から問題視する声が上がっています。

コンビニ利用客は:
「かなり迷惑なんですよ。(マナーを)守ってもらいたい要望なんですけど、それも(届くか)どうなんだかわからないです」

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ローソンは富士河口湖町の2つの店舗に、駐車場や道路での撮影が危険なことを呼びかける別の看板も設置する予定です。