ブリヂストンから、飛距離性能を追求した新作ゴルフクラブ「B3MAX」シリーズと「245MAXアイアン」が登場しました。いずれもカーボンを使用した新技術により、理想的な弾道を実現。またフェース部には、“接点の科学”から生み出されたブリヂストン独自の“ミーリング”が施されているのもポイントです。

カーボンを使った新技術を搭載したゴルフクラブ

 ブリヂストンから、これまで蓄積してきたゴルファーのスイングデータを解析し、“ひとりひとりに最高の飛び”を追求したゴルフクラブ「Bシリーズ」の最新モデルとして、ドライバー「B3MAX(ビースリーマックス)」シリーズと「245MAXアイアン」が登場しました。

 この新作ゴルフクラブの特徴について、ブリヂストンの販売促進部・西谷将史さんは次のように話します。

「『B3MAX』シリーズは、シンプルに構えやすいシェイプと機能美を実現。その上で、インパクト時のボールのすべりを極限まで抑えて理想的なスピンで飛ばす、“接点の科学”から生み出された独自のフェーステクノロジー採用のバイティングフェースを搭載しています。

 さらに、クラブヘッドを高機能化させる画期的な独自構造を持つ“カーボンモノコックボディ”も搭載。直進性が極めて高い、理想的な弾道を追求したモデルです。

 また、カーボンモノコックボディによる軽量化により生み出された40g超の余剰重量をロフト別、モデル別に最適配分することで、ゴルファーのニーズに合わせた機能に特化させた設計に進化しています。

 一方の『245MAXアイアン』は、フェース裏面にカーボンを複合した新構造“カーボンコア コンポジット”により、フェースを1.85mmまで薄肉化することに成功。

 カーボン複合構造による軽量化により生み出された30g超の高機能プレートを搭載し、寛容性の高い飛びを追求したイノベイティブアイアンとなっています」

●独自のミーリングが施されたフェース部に注目

「B3MAX」シリーズは、ドライバー2種、フェアウェイウッド1種、ハイブリッド1種の4モデルをラインナップしています。

 ドライバーは、高慣性モーメントでブレずにまっすぐ大きく飛ばす「B3MAX DRIVER」と、安定したハイドローで大きく飛ばす「B3MAX D DRIVER」を展開。「B3MAX」はまっすぐ飛ばしたい人に、「B3MAX D」はスライスをなくしたい人に最適です。

 そんな「B3MAX」シリーズの最大の特徴がフェース部です。路面とタイヤの接点を科学するブリヂストンが、そこで培った技術をクラブフェースに応用。インパクト時にボールのすべりを抑え、パワーを伝える独自のフェーステクノロジー“スリップレスバイトミーリング”を採用したバイティングフェースにより、最高の飛びを実現します。

 一方、新作アイアン「245MAXアイアン」は、やさしさ・飛び・打感を追求した新技術“カーボンコア コンポジット”を採用し、1.85mmの薄肉フェースをカーボンで補強することで余剰重量が増加。タングステン製プレートをネジで押さえた30g超の高機能ウエイトを搭載しているのもポイントです。

 また、「245MAXウェッジ」は、高重心化を追求した専用設計になっているのも見逃せません。スピンがかかりやすい高重心デザインのブレード形状、グリーンでボールがぴたっと止まるミーリング設計、さらにバンスも効果的に使えて抜けのよいソールグラウンドに仕上がっています。

●製品仕様
■B3MAX DRIVER/B3MAX D DRIVER
・価格(消費税込):各9万9000円

■B3MAX FAIRWAY WOOD
・価格(消費税込):6万500円

■B3MAX HY
・価格(消費税込):4万4000円

■245MAX IRON(5本セット)
・価格(消費税込):15万4000円
・番手:#7〜P2

■245MAX IRON(単品)
・価格(消費税込):各3万800円
・番手:#6、AW、SW