2024年4月29日(祝)、東京・原宿の新商業施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」3階にて、サントリー食品インターナショナルによる「原宿と濃い人生。」展のプレス内覧会が開催。どのような内容の展示イベントになっているのか、ひと足早くチェックしてきた。

同展は、4月29日(祝)から5月5日(祝)までのゴールデンウィーク(GW)期間中に開催。サントリー食品インターナショナルにより、“本体史上最高レベルの濃さになった”という「伊右衛門」のリニューアルプロモーションとして実施されている。

メインは、“原宿カルチャーの作り手たち”の濃い人生を切り取ったポートレート写真の展示。伊右衛門のブランド価値でもある「緑」を基調とした展示スペースに、伝説的なアパレルブランドのディレクターや、ストリートスナップ文化を牽引してきたフォトグラファー、原宿の街に根づく飲食店や理髪店のオーナーなど、個性豊かな面々(総勢17名)のポートレートが展示されていた。

同展を企画した背景について、同社広報担当者に聞いてみると「この4月、『ハラカド』という新しい発信基地ができましたが、原宿はさまざまな文化・DNAがつながってきた場所でもあります。そうした歴史的な価値を活用しながらも、新しく生まれ変わっていくという部分に、原宿と当社の共通点があると考え、“この街を作ってきた皆さま”の濃い人生を通して、その深みや味わいなどを感じていただきたいと企画に至りました」とのこと。「会場の奥の壁面には、今回の企画を総括したようなコンセプトムービーも映し出しているのですが、こちらはYouTubeからもご覧になれますのでぜひチェックしてみてください」とアピールしていた。

ちなみに展示されていたポートレート写真は、まさに“原宿カルチャーの作り手たち”の深みが感じられる仕上がりとなっていたが、このクールなショットと同様に、「ハラカド」3階の撮影スタジオでは“来場者の濃い人生を映し出す”「濃い人生フレーム」で、ポートレート撮影を体験できるという(※ポートレート体験は無料。人数に限りあり。予約不可の先着順)。

スタジオに行ってみると、和やかなムードの中、プロのカメラマンによる撮影がスタートした。目線のアドバイスなどをもらいながら数枚撮り、あっという間に今回の展示グラフィックと同じデザインフレームを使った、オシャレなポートレート写真が完成!カメラマンは「陰影を濃くしたり、ざらざら感のある、粒子の粗い写真に仕上げているんですよ」と、味わいのある写真に仕上げる秘訣を教えてくれた。

まるで自分が展示ポスターになったかのような体験ができる同企画。フレームには自分の名前も入るので、話題の新商業施設「ハラカド」来店時の記念として体験するのもおすすめだ。

<出演者情報>
HIKARU(BOUNTY HUNTER)/大川ひとみ(MILK / MILKBOY ディレクター)/中川悠介(アソビシステム株式会社代表取締役)/西森友弥(MR.BROTHERS CUT CLUB 代表)/ミト(goro’s)/馬場圭介(スタイリスト)/藤原裕(BerBerJin ディレクター)/シトウレイ(フォトグラファー・ジャーナリスト)/HIDDY(SECRET BASE / HYSTERIC MINI)/細矢千恵子(ほそ島や女将)/下野宏明(WHIZLIMITED デザイナー)/米原康正(編集者・キュレーター)/西暢夫(ヨゴロウ店主)/村越雄大(blackmeans スタッフ)/菅野鈴子(原宿の母)/松田"CHABE”岳二(kitgallery 店主・DJ・ミュージシャン)/金澤龍弥(松本青果三代目)
※敬称略・順不同