■これまでのあらすじ
主人公・祭には大好きな兄がいます。ある日兄が連れてきた婚約者は小学校の頃たくさん傷つけられてきた同級生・ゆかりでした。結婚を阻止するべく幼馴染サキに協力してもらうと、ゆかりには兄の他にも彼氏がいること・高校時代に子どもを産んでいることが判明。ゆかりのお腹の子の父親が誰なのかをハッキリさせるためにDNA検査を勧めたが、ゆかりはそれを拒否。祭が兄をそそのかしたと思ったゆかりは職場の前で待ち伏せし、祭に怒りをぶつけましたが、祭も反論。第1子出産後に母親に任せきりで遊び呆けていたと聞いていた祭でしたが、ゆかりは「一生懸命子育てしていた」と異なる言い分を話すのでした。

■ゆかりの悪行にドン引き…


■隠し子の真相を突き止めるために


■この親にしてこの子ありとはまさに…

兄とサキに事の経緯を説明すると、ドン引きするふたり…。さすがの兄もゆかりと結婚を決めたことを後悔している様子。

ゆかりが最初の子どもを引き取りたいと言う真相を突き止めるため、3人はゆかりの実家を訪ねました。

祭にとってはとても嫌な思い出が残る場所。小学校時代に何度か訪れたことがあり、ゆかりが手をあげても絶対に叱らず、さらには父親のことを馬鹿にしてきたゆかりの母親を、祭は今でも忘れていませんでした。

ゆかりの母は、そんな祭のことを覚えているのでしょうか…?


(Ai)