このお話は作者エェコさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐため、脚色を加えてあります。

■前回のあらすじ
親友だと思っていたキヨに妻のいる男との交際の隠れ蓑として利用されてしまった正子。キヨの彼氏・武夫とその妻と話し合いの席を儲けますが、その場でも保身ばかりのキヨに絶望します。翌日、武夫から見放されたキヨが抜け殻のようになっていると聞き、思わず「ざまみろ」という感情が湧き上がり…自分自身の心理に戸惑うのでした。後日再び話し合いが行われるので出席するか母に聞かれるのですが…

キヨを思い出すと拒絶反応が…!


心がついていかない…


キヨのことを思い出しまた気分が悪くなってしまった正子。1週間後に話し合いをすると言われても気持ちがついていかない…当然のことですよね。

あんなに仲良しだったのに。どうしてこんなことになってしまったのだろう。正子の気持ちはぐちゃぐちゃでまだ前に進める状態ではありません。また元気に前を向ける日は来るのでしょうか…。


(エェコ)