ウーマンエキサイトの記事です。

新潟県の名物「へぎそば」をご存じですか?

フノリという海藻をつなぎに使ったお蕎麦なのですが、盛り付けの器も特徴的で、木を剥いだ板でできた「へぎ」という器に“3〜4人前”のお蕎麦を盛り付けて、みんなで囲んで食べるのが一般的とされているんです。

今回はそれを知らなかった、ある家族のお話です。

主人公夫婦とその両親の4人でへぎそばを食べにお店に行ったのですが、お母さんが1皿4人前のへぎそばを勘違いして3皿注文。4人に対して12人前のお蕎麦が運ばれてきてしまい…さぁどうする⁉︎






間違いに気付き、ひたすら”ごめんなさい、無理はしなくていいから!”と繰り返し謝るお母さんに、隣では”さすがの僕でも無理です〜”とマイペースで頼りにならない旦那さん。

しかし! どうしても残すのを許せなかったのは、日ごろからドケチでもったいないオバケだったお父さん。急遽フードファイトがスタートし、なんだかんだ文句をいいながらも見事に完食したのでした。

初めて行くお店では1皿がどのくらいの量なのか、しっかり確認した方が良さそうですね。

みなさんの中でも、家族のおっちょこちょいエピソードやあり得ない体験談があればぜひ教えてください。

イラスト/最上うみみ

※このお話は実話を元に編集しています。



(佐々木彩子)