お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さんと夫で芸人のチェリー吉武さんが、先輩ママ・くわばたりえさんのYouTubeに出演。最近ギスギスしていた夫婦仲を再び愛情で満たすべく、唇を重ねました。

2年ぶりにキスする流れに……

(※画像はチェリー吉武さんオフィシャルブログより)

白鳥久美子さんとチェリー吉武さんは2018年に結婚し、2021年8月に第一子の長女、2023年10月に第二子の長男が誕生しました。夫婦で子育てに励む様子をYouTubeで発信しています。

仲の良いイメージがある白鳥さんとチェリーさんですが、長女のイヤイヤ期と赤ちゃん育児が重なり疲労はピークに。つい先日は、白鳥さんがチェリーさんに「出てけ!そんな役立たないなら出てけ!」と言い放つなど激しい夫婦喧嘩をしていたことも発覚。ややギスギスした空気が漂っているようです。

そんな夫妻に、くわばたさんはYouTube企画で「お互いをわかろうクイズ」を提案。2人の回答が一致したら、まだ渡せていなかった長男の出産祝いを、はずれたら「夫婦がチューをする」というルールを説明しました。

1問目は「チェリーさんの『白鳥さんの好きなところ』」。夫婦それぞれの回答はというと、チェリーさんは「なんでも大丈夫だよ(と言ってくれる)」、白鳥さんは「頼りになるところ」と書いたので、お互いの回答が一致、みごと出産祝いをゲットしました。

最初の問題ではキスを回避しましたが、2問目の「白鳥さんがチェリーさんにキュンとしたところ」では、白鳥さん「すぐ泣いちゃう」チェリーさん「ガタイがいい」と不一致! 恥じらいながらもカメラの前でキスをしましたが、なんとこのとき、2年ぶりのキスでした。

チェリーさんは「いい企画、これ!」とうれしそうですが、白鳥さんはまだ複雑な表情。第3問は「チェリーさんに直してほしいところ」で、白鳥さんは「やってる感出してアピールしないで!」、チェリーさんは「おおざっぱなところ」と不一致でした。

白鳥さんいわく、仕事を終えて夕食の材料を買って帰ると、チェリーさんが事前の連絡もなくカレーを作っていたりするそう。事前に言ってくれれば買い物せずに帰るなどの段取りができたものの、それができないのは困るといい、「プチ俺できますサプライズ」は不要だとピシャリです。

チェリーさんとしては、白鳥さんが喜んでくれるだろうと思ってカレーを作ったのに「なんで怒られなきゃいけないのか」と不満に感じるそうですが、くわばたさんも「生活のサプライズはいらない」と厳しく指摘していました。

さて、正解が一致しなかったのでまたしてもキスをすることに。「仕事だから」と言いつつ、チェリーさんはうれしそうで今度は長めのキス……! 「すごい鼻息です」という白鳥さんも、まんざらでもなさそうです。

最後は、チェリーさんが白鳥さんにしてもらって嬉しかったことを予想することに。白鳥さんは「お義母さんと仲良くしてること」と回答し、チェリーさんは確かにそれが「最近一番良かったこと」だと納得しつつも、回答用紙に書いていたのは「落ち込んでるときに大好きな料理を作ってくれたこと」。

交際中、久々に入った大きな仕事がうまく行かずに帰宅したとき、白鳥さんが豚汁などの和食を作って元気づけてくれたことが、チェリーさんにとって今でも忘れられない、良い思い出になっているといいます。

いい話なのですがやはり不正解なのでもう一度キス。なんだかんだで2年ぶりの夫婦スキンシップをとることができ、お互いの好きなところやいいところを思い出すきっかけにもなったこの企画、くわばたさんグッジョブですね。

スキンシップで夫婦喧嘩は仲直りできる?

夫婦喧嘩も長期戦になってしまうとだんだん謝りづらくなりますよね。喧嘩中は声をかけるのも躊躇してしまいがちですが、これからも夫婦としてうまくやっていきたいのであれば挨拶は必ず交わしましょう。「おはよう」と声をかければ案外ケロッとして「おはよう」という声が返ってくるものです。

また、何気ないスキンシップは喧嘩の仲直りだけではなく、少し冷めた夫婦関係にも有効です。スキンシップをすると「オキシトシン」という愛情ホルモンが分泌され、心が満たされるような感覚があります。

このスキンシップ、何もいきなり抱きしめあったりイチャイチャしろというのではなく、ちょっと肩を触ったり、背中をさすったり、握手したりと、ほんの些細なことで十分な効果があります。スキンシップをとることで態度も柔和になり、なんとなく仲直りしていたなんてことも多いようです。

そのほか、手紙や好きな物を贈る、ただそっと隣に座るなど、仲直りのきっかけはたくさんあるので、できそうなことから試してみて下さい。

参照:

【精神科医監修】深刻な夫婦喧嘩を起こす4つの要因|仲直り方法ときっかけづくり