伝統文化の魅力を再認識しました。
下関市の小学生が「先帝祭」で披露された外八文字を体験しました。
下関市の養治小学校の5・6年生が体験したのは先帝祭の上臈道中で
太夫が行う独特の足さばき外八文字です。
15センチもある高下駄に悪戦苦闘しながら伝統文化を学びました。
この取り組みは地域の伝統文化に触れ地元のよさに気づいてもらおうと
行われたものです。
講師は先帝祭で演技指導を行う下関舞踊協会のメンバーが務めました。
児童は実際に使われた約4キロの打ち掛けを着たり外八文字で歩いては
ふるさとの魅力を再認識したようでした。
=児童=
「初めて着物とか着れて、とってもうれしかったです」
「先帝祭やっている人は、こんな重いものとかを背負ってるんだっていうのが、
感じられたのでよかったです」
=坂東三導由さん=
「一度あの天橋を渡ってみたいっていう子どもたちが
一人でも二人でも出てきてくれたら、大いに歓迎いたします」
養治小学校では今後も地元の文化に触れ自分の言葉で
ふるさとの自慢を語れる子供を育てていきたいとしています。