ふるさとの伝統工芸品に親しみます。

長門市の小学校で萩焼づくりを体験する授業が行われました。

萩焼づくり体験は長門市の向陽小学校で30年以上続く伝統行事です。

講師を務めるのは地元の萩焼作家や「人間国宝」に認定されている陶芸家の

福島善三さんです。

児童たちは全体のバランスの取り方や綺麗に焼ける土の厚さなどを教わりながら

土をまるめたり伸ばしたりして思い思いの作品を作っていきました。

=児童=

「犬の貯金箱です。ここのお金を入れる穴をあけるところを(頑張った)」

「おかずとか入れるお皿Q2つに分かれてるのはなんで?いっぱいおかずをいれるから」

=福島善三さん=

「若い子たちに少しでもこういう文化に触れてもらう機会は非常に大事だと思っています。

力強い作品がどんどん出来上がって大変驚きました」

作った作品は窯で焼かれたあと、児童のもとに届けられます。