【ソウル聯合ニュース】韓国のウェブトゥーン(縦スクロール漫画)「私をもらって」を原作とする日本ドラマ「私をもらって 〜追憶編〜」が日本テレビで7月5日から放送される。前田公輝と久保田紗友が主演を務める。

 ウェブトゥーン「私をもらって」は、ヒロインの家に魂であり魂でない「彼」が訪れ、同居を始めたことで繰り広げられる出来事を描いた。同名ウェブ小説を原作とし、韓国インターネットサービス大手NAVER(ネイバー)のコンテンツプラットフォーム、ネイバーシリーズで2018年から20年に連載された。日本語版はLINEマンガで配信されている。

 最近は日本でドラマ化される韓国のウェブトゥーンやウェブ小説が増えている。

 ウェブトゥーン「肝臓を奪われた妻」を原作としたドラマが日本テレビ系で先月から放送中だ。テレビ朝日系で昨年放送されたドラマ「正しい恋の始めかた」も韓国のウェブトゥーンが原作。ウェブトゥーン「アクアマン」はフジテレビでドラマ化される予定だ。

 「梨泰院クラス」は最も成功したケースといえる。韓国でドラマ化されヒットし、日本でもリメークされた。日本版ドラマ「六本木クラス」は22年にテレビ朝日系で放送され大きな人気を集めた。