実写版『モアナと伝説の海』の主演女優が決定した。ディズニーは、サモアにルーツを持つ豪女優キャサリン・ラガイア(17)を、故郷を守るために大海原へ乗り出す冒険心あふれる少女モアナ役に起用したことを発表した。

 「モアナは私のお気に入りの1つ」というキャサリン、祖父母はサモア出身だそうで、「サモアと太平洋の島々の民族を祝福し、私と同じような見た目の若い女の子たちを代表する機会を得たことは光栄」と語った。

 2016年製作のアニメ映画と今年11月に公開予定の続編ではアウリイ・クラヴァーリョがモアナの声優を務めた一方で、アニメ映画で半神半人のマウイの声優を務めたドウェイン・ジョンソンは実写版でも同役を続投する。

 プレスリリースには「『モアナと伝説の海』は、自らの道を開こうとする若い女性の物語に全く新しい方法で命を吹き込みます。目を見張る冒険を通して島々、コミュニティ、太平洋の島々の伝統を祝福する同作品の撮影は、この夏に開始します」と綴られている。

 同新作でメガホンをとる『ハミルトン』のトーマス・ケイルは、「キャサリンとドウェインほどカヌーに一緒に乗るのに適したペアはいません。実際はトリオですね。ヘイヘイも準備はできていますよ」と意気込みを語る。

(BANG Media International/よろず〜ニュース)