◇27日 阪神―ヤクルト(甲子園)

 ヤクルトの塩見泰隆外野手が「1番・中堅」で出場し、先頭打者本塁打を放った。だが、その裏の守備には付かず、中翼には代わりに赤羽由紘選手が入った。突然の出来事にネット上は「は???」「何が起きた?」と騒然となった。

 塩見は、プレーボール直後に阪神・大竹が投げた初球、137キロの直球を左翼席に運んだ。しかしその裏の守備には姿を見せずに交代。打席内か打席の中か、あるいはダイヤモンドを回った際に、何かアクシデントが起きたとみられる。

 X(旧ツイッター)では「先頭打者ホームラン」とともに「塩見交代」がトレンド入り。「どゆこと??」「なんてこった」「先頭打者初球ホームランで即交代って史上初じゃない??」「見てたけどなんでか全然わからん← なんともないといいけど………」「なんかホームランの時笑顔少ないなって思ったけど塩見交代でつらすぎる」などの声が挙がった。