5月の自転車月間に合わせ愛媛県警は15日、県内17カ所の自転車の事故が多かったり住民から危険と指摘があったりする交差点や通学路などで、一斉取り締まり・指導を行った。県警本部や各署の約60人が、交差点での一時停止など交通ルールを守るよう呼びかけた。
 松山市南堀端町の国道56号交差点では午前、交通指導課や交通企画課の職員でつくるバイシクルユニットの5人が街頭指導した。自転車でスマートフォンを操作しながら走行する人に停止を求め、黄色のアラームカードを交付して注意。イヤホンを装着した人にも「周りの音が聞こえず危険」と説明し、走行中は使用を控えるよう促した。