子どもが成長するにつれ、『ママ友欲しいな』と考えているお母さんも多いのではないでしょうか?
でも、どんなママ友とお付き合いしていくのか、慎重に行動することも大切です。
筆者の友人から聞いた、びっくりママ友のお話をどうぞ。

娘を保育園に預け仕事復帰した

これは、娘が3歳になり、初めて保育園に通うようになったころのお話です。

娘は元々、あまりおしゃべりしないタイプ。

1人遊びが好きでかなりマイペースな娘が集団生活に慣れるか、夫と心配していました。

でも、ありがたいことにその心配も杞憂に終わり。

登園し始めて1週間、すぐにお友達ができたようで、よく話すようになりました。

朝もグズることなく素直に通ってくれるので、私も心置きなく仕事に集中できるように。

『娘のためにも!』と頑張る源ができて、より一層仕事に励めていました。

優しいママ友もできた

そんななか、送り迎えでいつも同じ時間になるママたちと仲良くなるように。

そのうちの1人A子は特に親切で。

多忙で寝不足な私を気遣ったり、色々愚痴や育児の相談に乗ってくれていました。

毎回送り迎えの数分話すだけでしたが、とても優しいA子をすっかり信用していた私。

するとあるとき、A子の自宅に遊びに来ないかと誘われたのです。

もちろん、2つ返事でOK。

当日はルンルンしながら初のママ友宅に伺いました。

ママ友宅で片づけをしていると……

とってもきれいなお部屋に招待され、緊張しつつも楽しく話していました。

すると義母から電話がかかってきたから、と一旦A子が別の部屋へ。

その間に、娘がA子の娘さんと本棚を漁るというイタズラをし始めてしまったのです。

焦ってもとに直していると、1冊のノートが開きっぱなしになっていて。

それを何気なくちらっと見ると、びっくり!

色々なママ友をランクづけしていた!

『S美さん、A、深く付き合うべき』
『K希さん、C、稼ぎも少なくファッションセンスゼロ』

なんと、色々なママ友を世帯収入や職業、性格などでランクづけしていたのです!

私のことも書いてあり、今まで軽い気持ちで話してきた個人情報がどっさり書かれているのを見てゾッとしました……。

その後適当な理由をつけて帰り、それからは距離を置くように。

何か理由がありママ友をランクづけしていたのかもしれませんが、少し優しくしてもらったからと言って、すぐに信用し過ぎないようにと、教訓になりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい