現地20日、米キーンランド競馬場でG2エルクホーンステークス(芝12ハロン)が行われ、F.プラ騎乗のシルバーノットが勝利した。

 レースはシルバーノットが先頭から差のない2番手に付け、同じC.アップルビー厩舎でゴドルフィン所有の1番人気ボールドアクトは中段の内ラチ沿いに待機する展開。第3コーナーで早くもシルバーノットが先頭に立つと、直線では追いすがるミストザカットを1馬身半差で振り切った。

 3月末のG2ドバイシティーオブゴールド勝ち馬のボールドアクトはさらにクビ差の3着までだった。

 シルバーノットはロペデヴェガ産駒の4歳セン馬。2歳時に米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフ2着などがあり、3歳時は米G1ベルモントダービー5着などの後に去勢されて11月に復帰。今回は12月の米G1ハリウッドダービー3着以来のレースだった。