音楽ユニット「TM NETWORK」の小室哲哉(65)、宇都宮隆(66)木根尚登(66)が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にそろって出演した。

 昨年から続くデビュー40周年ツアーの真っ最中。とはいえ、残る公演は今月18、19日のKアリーナ横浜での2公演のみとなった。

 現在の心境について、小室は「寂しくはないかな。でも、あと2本、せっかく作り上げてきたものはあるので、それはもったいないなとは思いますけど、見に来てほしいですね」と話した。

 グループとしての今後については小室が「UTSUがよく言ってるんですけど、周年をやっていると次、5年経っちゃう。45周年…。そうすると、体力的に…。刻んでいく」。宇都宮も「周年はあまり考えない方がいいじゃないかなっていうのはありますね、年齢的に」と補足した。

 84年にデビューし、94年で一度「プロジェクト終了」を宣言し、活動を休止している。その間、小室は音楽プロデューサーとして名をはせることとなるが、小室は当時について「最初の84年から94年の10年はTM NETOWORKとしてのむちゃくちゃ濃い10年をやって、(宇都宮と木根の)2人もちょっとゆっくりしたいっていうのもあって、ちょっとお休みして、まだ2000年代入ってから始めました」とした。

 司会の黒柳徹子は「2人を見るともう1年は大丈夫と思う?」と小室にたずねると、「そうですね、一応、目標にはしてますね」と小室。木根も「あまり歳の差は感じない」と明かすと、小室も「2人が体育会系じゃないのが助かってますよね。芸能界の中では1歳でも2歳でも上だと“さん!って言え”って方もいらっしゃいますからね」と苦笑。

 そもそも友人関係からスタートしていることもあり、木根も「むしろ僕が荷物持ったりして。スーツケースとか」と話すと、小室も「一番の働き者です」と応じ、笑った。