田植えが本格化する中、米どころ宮城県大崎市で8日、小学生が昔ながらの手作業で田植えを体験しました。

田植えを体験したのは大崎市松山の下伊場野小学校の全校児童10人です。

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児童たちは、学校の近くにある広さ2アールの田んぼに素足で入り、20センチほどに育ったひとめぼれの苗を手作業で一株一株、丁寧に植えていきました。

児童:
「土の感触がちょっと気持ち悪かったけど、楽しかった」
「おいしいコメになってほしい」

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田んぼを所有する農家によりますと、今年は、種まきをした4月3日以降、天候に恵まれて苗が順調に育ったということです。児童たちは、9月下旬から10月上旬に全員で稲刈りを体験することにしています。