弁護士の紀藤正樹氏が9日までに「X」(旧ツイッター)を更新ドジャース・大谷翔平の元通訳・水原一平容疑者について言及した。

 一部報道によると水原容疑者は日本に強制送還され、将来的に米国への入国が拒否される可能性があるという。紀藤氏は「ようやく判決後のことが報道され始めましたが収監は原則、米国で収監を希望するか日本で収監を希望するかが受刑者側で選べ、多くの場合が米国の刑務所の方が規律が緩いので米国での収監を望むことが多いんです」と私見を述べた。

 また補足として「ちなみに米国の刑務所では暴力が横行しているというのは映画やドラマの見過ぎです。そんなことが実際に横行してれば人権の国米国で問題になるでしょう」と指摘。「水原容疑者が、仮に米国で収監されたとしても、結局は、釈放後は、当然日本に強制送還され、ほぼ二度と米国の地を踏むことはできないと予想されます」と解説した。