【チャンピオンズリーグ】バルセロナ 1−4 パリ・サンジェルマン(日本時間4月17日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)

 チャビ監督の立ち振る舞いに批判が殺到している。バルセロナ指揮官がチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝という大舞台で、スポーツマンシップに反する行為で一発退場となった。何度目かという退場劇にファンも呆れている。

【映像】チャビ監督が備品を蹴り上げ退場になった一部始終

 問題シーンは、パリ・サンジェルマンに2戦合計スコアが4−4と追いつかれた直後の56分に起きた。バルセロナのフレンキー・デ・ヨングがボール奪取した場面でファウル判定が下ると、それを目の前で見ていたチャビ監督がブチギレた。

 判定に納得がいかない様子の指揮官は、近くにあった中継用のカメラを補助する備品を思い切り蹴り上げた。これには主審もすかさずレッドカードを提示。物に当たるという幼稚な行為で問答無用の一発退場となった。

 この一連の退場劇にファンは、「何してねん」「そりゃレッドだわなw」「子供かよ」「バルサむりやろ、泣きたい」「これはダメだわ」「精神的に未熟」「やりすぎ」「いつまでヤンチャやってんだよチャビ」と反応。今回のケースだけではなく、何度も繰り返されるチャビ監督の退場劇にファンも呆れた様子だった。

 チャビ監督からすると先制に成功した状況から、それを台無しにするようなロナルド・アラウホの退場劇、そして2点差を追いつかれる最悪の展開となったことでフラストレーションを溜めていたのだろう。ただ、瞬間的な感情で物に当たるという行為は、まったく擁護できない。

 その後、バルサはさらに2失点。2試合合計4−6でパリSGに敗れ、チャンピオンズリーグの舞台から去っている。

(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)

【映像】チャビ監督が備品を蹴り上げ退場になった一部始終