【リーグアン】スタッド・ランス 2−1 レンヌ(日本時間5月20日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)

 スタッド・ランスのFW伊東純也が、まさに“イナズマ”のごとくレンヌ守備陣を破壊した。ハーフウェーライン手前でパスを受けた日本代表ウイングは、そのまま敵陣までスピードを活かしたドリブルで突破。ピンポイントのクロスに最後は自らもシュートを放つなど、らしさ全開のプレーを披露した。

【映像】伊東純也が「イナズマ」すぎた一部始終

 スタッド・ランスの伊東純也はリーグ4位タイとなる7アシストを記録するなど、飛躍のシーズンとなった。そんな日本が誇る快足ウイングは、リーグアン最終節でも自らの持ち味を発揮した

 スタッド・ランスが1−0とリードして迎えた75分、ハーフウェーライン手前でボールを受けた伊東は、そのまま爆速ドリブルをスタート。周りに相手がいる中でも自慢のスピードでスペースを作り出して、そのままファイナルサードへと進入した。

 伊東の個人技から一気にチャンスが生まれると、日本代表FWはマイナスの位置でフリーだったFWウマル・ディアキテにピンポイントのクロス。しかし、ディアキテは今シーズンを通して判断が悪く、この場面でもチャンスをフイにしてしまう。それでも最後は伊東のところにボールが戻り、左足で相手ゴールを脅かすシュートを放った。

 惜しくもゴールに繋がらなかったが、伊東の持ち味が立て続けに見られたこのシーンについてファンは、「リーグアンでは敵なしだろ」「視野よ」「マジで上手いな」「伊東エグいて」「すげえドリブル」「よく見てたな」などとSNSでコメント。圧倒的すぎる日本代表FWのスピードに感嘆していた。

 なお、試合は2−1でスタッド・ランスが勝利。直接対決を制したことでレンヌを抜いて9位に浮上し、2023-2024シーズンを終えている。

(ABEMA de DAZN/リーグアン)

【映像】伊東純也が「イナズマ」すぎた一部始終