パトカーに花火を打ち込んだこともあるという伝説のレディース総長が登場。警察沙汰は当たり前の喧嘩上等な青春時代について明かした。

【動画】伝説のレディース総長、美しい現在の姿(全身あり)

 『愛のハイエナ2』は、 “愛”をテーマに人間の『欲望』をあぶり出し、つい覗き見したくなる“瞬間”にしゃぶりつく遠慮を知らないドキュメントバラエティ。ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)がMCを務め、さらば青春の光(森田哲矢、東ブクロ)がレギュラー出演する。

 昭和から平成にかけて社会問題にもなったレディース。この日は、伝説のレディース総長の今に迫る人気企画「激変!伝説のレディース総長の今を大調査」が放送された。

 登場したのは、京都の魔天使・初代総長のかよさん。京都の八幡市を中心に一大勢力として君臨していた魔天使。窃盗、傷害などの警察沙汰は日常茶飯事。挙句の果てにパトカーに花火を打ち込んだこともあるという超ワルだ。あれから32年、かよさんは今なにをしているのか。調査に向かったのは、バン仲村。

 待ち合わせ場所に行くと、ポケットの中に手を入れて座る女性の後ろ姿が。声をかけると、振り返った女性は、サラサラのミディアムヘアが風になびき、大き目の黒ぶちメガネ、さわやかな笑顔で、バンは思わず「キレイなかたですね」と感想を述べた。スタジオの嶋佐も「可愛らしい人」とコメントした。

 現在50歳のかよさん。当時の話を聞くと、雑誌などで有名だったほかのチームが100人以上で攻めに来たこともあったという。それは、日本一のレディースと呼ばれた名古屋の三河遠州女番連合。前歯を折られたり、ボコボコになったチームメイトもいたそうだ。それに対して、かよさんたちは倍以上の数を入院送りにしたという。

 当時を知る後輩によると、かよさんは「カリスマ的存在」。一言発するだけで、みんなが散っていくような恐ろしいレベルで怖い人だったと明かした。その後32年が経ち、かよさんはいったいどんな仕事をしているのだろうか。