タイラー・グラスノーが出演

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手について、同僚のタイラー・グラスノー投手が太鼓判を押している。米国の番組内で今季のエピソードを明かし、「僕のお気に入りの選手の1人だよ」と語った。

 米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」のX(旧ツイッター)で、グラスノーが出演した番組の模様が公開された。山本について「英語を話さないけど、自信を持っている。優雅とかじゃなくて、いつでも心地良い感じなんだ。僕が彼の年齢の頃は間違ったことをすることに恐れていた。すごい自信のオーラがあって、謙虚で、本当にサムライみたい」と絶賛した。

 さらに「ベンチでは何でも話すんだけど、彼の英語はここ(米国)で過ごした時間にしてはめちゃくちゃ良い。日に日に良くなっている。英語のクラスも受けているし、これが彼がきちんとした人だという証だ。フィールドでやるべきことをして、英語のクラスにも行く。セットみたいな感じだね」と山本の英語についてもコメントした。

 2人の関係性はどうなのか。グラスノーは「僕たちは何でも話すよ。『先発のときはどんな気持ちだった?』『フィールド外では何をしているの?』とか。短い文章で、至って普通のダグアウトでの会話をしている。たまに『この相手にはどう投げる?』『投球はどんな感じだった?』とか話したり、あとはふざけたりね。彼は間違いなくダグアウトで隣に座る、僕のお気に入りの選手の1人だよ」とエピソードも紹介した。

 山本は12年総額3億2500万ドル(約492億円)の大型契約を結んで今季からドジャースに加入。25日(日本時間26日)の敵地ナショナルズ戦では、6度目の先発登板でメジャー2勝目を挙げている。

(THE ANSWER編集部)