ドジャースが「THK」と契約合意

 米大リーグ・ドジャースは10日(日本時間11日)、日本企業の「THK」とのスポンサー契約に合意したと発表。ドジャースは大谷翔平投手、山本由伸投手が加入した今季、日本企業との提携が一気に進んでいる。米記者も驚きが隠せず「金が動き続けている」「ドジャースの商売は繁盛」などと紹介している。

「THK」は東京を拠点とする機械部品製造企業。ドジャースと日本企業の提携は4月から8社目となった。ANA(全日本空輸)、タイヤメーカーのTOYO TIRE、100円ショップ大手のダイソーなどの日本企業と相次いでパートナーシップ契約を締結している。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者のXでは「今日もまた、新たな日本企業がドジャースとマーケティングに合意。今回は東京拠点の機械部品製造企業のTHKだ。ショウヘイ・オオタニとヨシノブ・ヤマモトのスターの魅力により、金が動き続けている」と驚きとともに伝えられた。

 さらに米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者のXでも「ドジャースがまたも日本企業とスポンサー契約に合意した。今回は東京拠点の機械部品製造企業のTHKだ。オオタニにより、ドジャースの商売は繁盛している」と伝えられた。

 大谷は10年総額7億ドル(約1014億円=当時)、山本は12年総額3億2500万ドル(約463億2500万円=当時)の巨額契約を結んでいる。

(THE ANSWER編集部)