○ ロッテ 7 − 1 ソフトバンク ●
<9回戦・ZOZOマリン>

 ロッテの鈴木昭汰が26日のソフトバンク戦、2−0の7回無死満塁のピンチで登板し無失点に抑える好リリーフを見せた。

 2−0の7回に登板した澤村拓一が3つの四球で無死満塁としてしまうと、ロッテベンチはここで鈴木にスイッチを決断。「2対0で勝っていたので、そのリードを絶対守ろうと思って、気持ち込めてマウンドに行きました」。代打・中村晃を投併に仕留めると、三森大貴を遊ゴロでピンチを脱した。

 スコアボードに“0”を入れてベンチに戻ってきた鈴木は「最高です」と興奮気味に話し、チームメイトからかけられた声については「興奮していたので、ちょっと覚えていないです」と振り返った。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)