4月28日、各地でB1リーグ第35節が開催され、西地区5位の佐賀バルーナーズが、中地区2位のシーホース三河とアウェーで対戦した。

 第1戦に65−73で敗れた佐賀は、試合開始から連続6失点するも、直後から12−0のランを作ると、29−22で第1クォーターを終える。しかし、続く第2クォーターでは得点を伸ばすことができず、ダバンテ・ガードナーを中心とした三河に逆転を許し、39−40で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでは角田太輝とヨーリ・チャイルズが存在感を発揮し、60−59と一進一退の展開で最終クォーターへ。勝負の第4クォーターではジョシュ・ハレルソンとチェイス・フィーラーが得点を重ね、徐々に三河を突き放し、最後は佐賀が89−79で接戦を制した。

 リベンジを果たした佐賀は、フィーラーが18得点7リバウンド6アシスト、角田が17得点6アシスト、レイナルド・ガルシアが14得点5リバウンド、ハレルソンが13得点11リバウンド、井上諒汰が13得点、チャイルズが12得点13リバウンド5アシストをマークした。

 一方の三河は、ザック・オーガスト、長野誠史、ガードナーの3人が17得点、ジェイク・レイマンが14得点を挙げるも、チャンピオンシップ進出へ向けてホームで痛い黒星を喫した。

■試合結果
シーホース三河 79−89 佐賀バルーナーズ(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|22|18|19|20|=79
佐賀|29|10|21|29|=89

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