信州ブレイブウォリアーズは5月23日、石川海斗との契約継続を発表した。

 東京出身で現在33歳の石川は、170センチ72キロのポイントガード。明成高校(現仙台大学附属明成高校)から日本大学に進み、2013年、日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)に入団した。15年に岩手ビッグブルズ(bjリーグ)と契約すると、Bリーグ開幕時には仙台89ERSに移籍。その後、信州、熊本ヴォルターズ、ファイティングイーグルス名古屋を経て、2023−24シーズン、信州に復帰した。

 今シーズンはキャプテン、さらにメインガードとして56試合に出場し、1試合平均24分8秒7.9得点4.8アシストを記録した。しかし、チームは全体23位でB2降格が決定。石川はクラブのSNS公式アカウントの契約継続のポストにリポストする形で「皆んなで這い上がりましょう🔥🔥🔥」とブースターに呼びかけた。

 今回の発表に際し、信州の木戸康行社長は以下のようにコメントした。

「石川海斗選手の2024-25シーズン契約(継続)を報告いたします。

 キャプテンとして、どんなゲーム展開であろうとも、勝利にむかってチームを先導し、積極的にゴールに切り込み、華麗なシュートを連発し、そして必死になってルーズボールに食らいつく直向きなプレイ姿は、多くのファン・ブースターを魅了します。マイケルHCのバスケット、そして素晴らしいカルチャーをチームに浸透させ、信州ブレイブウォリアーズを大いに盛り上げ、熱い闘いを見せてくれることを期待しています」