B2リーグの山形ワイヴァンズは5月25日、石川裕一ヘッドコーチと2024−25シーズンの契約継続に合意したと発表した。

 福岡県出身で現在33歳の石川HCは、Bリーグ開幕1年目の2016−17シーズンから山形のアシスタントコーチとして指導者のキャリアをはじめ、2019−20シーズンに香川ファイブアローズへ移籍。ヘッドコーチとして指揮をとった2022−23シーズンにはB2西地区優勝へとチームを導いた。5シーズンぶりに古巣山形へ復帰した今シーズンは、ヘッドコーチとして東地区3位、『日本生命 B2 PLAYOFFS 2023-24』ベスト4進出の好成績を残した。

 今回の発表に際し、石川HCは「来シーズンもヘッドコーチを務めさせていただきます。今シーズンは様々な成長を遂げられたシーズンだと思います。しかし、まだまだ成長が必要なチーム、できるチームだと思いますので、皆さまと来シーズンも良いチームを作れたらと思います。よろしくお願いします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。