日本時間30日、ABEMAにて『WWE RAW』が放送。イヨ・スカイ、アスカ、カイリ・セインの日本人女子3人がRAWへ移籍することが発表された。

 WWEは、『RAW』と『SMACKDOWN』の2ブランドで展開されており、年に1回のドラフトで定期的にブランドごとの選手を入れ替えて新たなストーリーを作り出している。
 また、このドラフトはWWEの下部組織『NXT』の選手にも上記2ブランドへの“昇格”チャンスが与えられるイベントでもあり、毎年世界中から注目を集めている。

 この日は、ドラフト1巡目で“ダメージCTRL”の4選手がまとめてSMACKDOWNからRAWに移籍することが発表。

 アスカ、カイリ・セイン、イヨ・スカイの3人の日本人女子選手は世界最高峰のプロレス団体『WWE』にて悪女集団“ダメージCTRL”を結成してトップ戦線で活躍。
 アスカ&カイリのタッグ“カブキ・ウォリアーズ”は現在WWE女子タッグ王座を戴冠中。イヨもSMACKDOWN女子最強の証であるWWE女子王座を戴冠していたが、今年のレッスルマニアでベイリーに敗れ王座陥落。その後の再起に期待がかかっていた。

 今回の移籍に伴い、イヨは現在ベッキー・リンチが持つRAWの女子最強の証・WWE女子世界王座を狙っていくものと思われる。
 また、アスカ&カイリは日本時間5月5日放送のPPV『バックラッシュ』にてSMACKDOWN所属のビアンカ・ブレア&ジェイド・カーギルと女子タッグ王座の防衛戦を予定している。

 世界を股にかけて活躍する日本人女子たちの新天地での活躍に期待していきたい。