メタフィールドは5月21日に、円谷プロダクションの保有する「ウルトラマン」シリーズのIP(知的財産)を活用した複数のハイブリッド・カジュアルゲームを企画・開発して、全世界に向けて展開していくことを発表した。

●グローバル展開を意識


 今回、同社が企画・開発することを発表したハイブリッド・カジュアルゲームは、ハイパーカジュアルゲームとミッドコアゲームの要素を融合させたモバイルゲームのサブジャンルで、親しみやすいシンプルなカジュアルゲームと、より魅力的で没入感のあるミッドコアゲームのメリット機能を併せ持つ。
 ハイブリッド・カジュアルゲームを、北米での作品展開が活発化し東アジア・東南アジア地域においても人気が拡大している、「ウルトラマン」シリーズのデジタル上の接点とすることで、国や地域を問わずより多くの人たちにウルトラヒーローやウルトラ怪獣に親しんでもらうことを目指して、複数のゲームの企画・開発・運営を計画しているという。
 同社は、グローバル展開を意識したハイブリッド・カジュアルゲームへの参入によって、日本国内だけでなく海外のユーザーにもより身近にウルトラマンシリーズを感じてもらえるようになると見込む。
 第1弾となるゲームタイトルのリリースは、2025年度前半を予定している。