ピアッジオは、ベスパファンの祭典「ベスパワールドデイズ」を2024年4月18日〜21日にかけて開催しました。

世界各地から愛好家が参加

 ピアッジオは、ベスパファンの祭典「ベスパワールドデイズ2024」を4月18日〜21日にかけて開催しました。

あらゆる年代のベスパが参加した「ベスパワールドデイズ2024」
あらゆる年代のベスパが参加した「ベスパワールドデイズ2024」

 ベスパの創業の地であり、1946年以来の製造拠点であるポンテデーラで開催されたベスパワールドデイズ2024は、オーストラリア、カナダ、日本、アメリカ、サウジアラビア、ベトナム、フィリピン、中国、パキスタン、アルゼンチン、チリ、コロンビア、エクアドル、香港、インドネシア、クウェート、モロッコ、そしてすべてのヨーロッパ諸国を含む国々から、何千ものベスパ・クラブ(イタリアだけで660)を代表するファンが集まる大規模イベントです。

 会期中には1884年に設立されたピアッジオの140周年を記念して、「Vespa all over the World」と題した大規模な展覧会も行われたベスパワールドデイズ2024には、ドイツ、フランス、イギリス、スペイン、オランダ、スイス、オーストリアからの多数の参加者に加え、日本、アルゼンチン、香港、クウェート、アメリカ、カナダ、中国、ベトナムなどの国々から2万台以上のベスパが参加。

「ベスパワールドデイズ2024」パレードの先頭を走ったイタリア国家警察(Polizia di Stato)カラーの「GTS300」
「ベスパワールドデイズ2024」パレードの先頭を走ったイタリア国家警察(Polizia di Stato)カラーの「GTS300」

ベスパワールドデイズのオープニングでピアッジオから寄贈された、イタリア国家警察(Polizia di Stato)のカラーと徽章をあしらった特別なベスパGTS 300が先頭を率いたベスパ・パレードには1万5000台の車両が連なり、16キロ以上にわたる列が形成されたといいます。

 なお、ベスパワールドデイズ2025はスペインのヒホンで開催予定です。