NHK大河ドラマ『 光る君へ 』の公式アカウントが4月30日にInstagramを更新。 源明子 (みなもとのあきこ)役の瀧内公美さんが、子どもを抱いているシーンの写真を公開しました。

時事通信

我が子を大切そうに抱きしめる明子

Instagram: @nhk_hikarukimie

明子は醍醐天皇の孫で 藤原道長 の妻です。

父の源高明が政変で追い落とされ、幼くして後ろ盾を失うという不遇な身の上で、道長の姉・ 詮子 (あきこ)が縁談を持ちかけたことがきっかけで道長と夫婦となりました。

高明の仇でもある道長の父・ 藤原兼家 (かねいえ)を恨んでおり、第14回「星落ちてなお」では兼家からもらった扇を使い、すさまじい表情で呪詛を行うシーンも描かれていた明子。

兼家が亡くなった後は、明子自身もお腹の子を失ってしまいますが、次第に道長の心遣いに感謝するようになり、第17回「うつろい」では幼い我が子を優しく抱いていました。

NHKの公式サイトのインタビュー で、明子役の瀧内さんは次のように演技について語っています。

「兼家が亡くなったあとの明子は、父の仇(かたき)を取るのだという揺るがぬ目的がなくなり、さらにはお腹の子も流れてしまい、もぬけの殻になったのではないでしょうか」

「ドラマでは描かれていませんが、そこから1年の間に、そばにいてくれた道長への気持ちが変化し、愛情が芽生えたんだろうなと想像しています」

「道長と会話するときには、心の内をあまり見せずに、目の表情を大事にしています」

「目線を合わせる瞬間だけの笑みや、目線を外した瞬間の、何を考えているかわからない雰囲気、ひとつひとつの表現が源明子像を濃くしていくのではないかなと、試行錯誤しながらやらせてもらっています」

どの表情も瀧内さんの工夫が凝縮されているんですね!

Instagram: @nhk_hikarukimie

明子の親子ショットに大反響!

視聴者からは

「明子さま、以前は氷のような微笑だったのに、道長を愛するようになって本当に美しい笑顔になりましたね」

「明子さまが幸せそうで、良かった。優しいお母さまの姿で、良い写真ですね。もう、誰も恨むことなく穏やかに子供と過ごせますように」

「まるで別人のように幸せそうで...いつまでもこの幸せが続くといいですね😀」

「かわいいお子ちゃまでホッとします」

などのコメントが寄せられています。