相撲好きタレントの山根千佳(28)が1日、東京・目黒区の大円寺で初の相撲本「山根千佳の大相撲の歩き方」(マイクロマガジン社)発売ヒット祈願を行った。

 あいにくの雨となったが、白をベースに梅の花と松の葉をあしらった晴れ着姿で「大相撲は白(星)が縁起がいいので、相撲の仕事をする時は白のものを身に着けるよう意識している」とこだわりをみせた。

 「戦う姿にキュンとする」というほど幼少期から相撲好き。芸能界入りして初仕事も相撲だったという。芸能界の”スー女”として活動してきた11年間の集大成のような本に仕上がり「宝物のような1冊。相撲の初心者にも詳しい方にも読んでほしい。私と同世代の方には人気のスポーツではないので、新しいファンに届いてほしいな」と願望を明かした。

 イチ推しは大関・琴桜だそうで「おじいさんが鳥取県出身の横綱・琴桜関で私の地元と一緒。横綱になってほしい」と熱いエール。「この本は”鳥取推し”にもなっている。人口が一番少ない鳥取県の良さも知ってもらいたい」と郷土愛もアピールした。