マツコ・デラックスと村上信五がMCを務める日本テレビ系トーク番組「月曜から夜ふかし」が13日、放送された。あるアニメが流れ、ネット上をにぎわせた。

 「全国のご当地問題を調査した件」での一幕。人気漫画・アニメの「名探偵コナン」に登場する事件が、実際の警察官は謎を解決できるのかという疑問を取り上げた。

 番組側は元神奈川県警刑事で、現在は犯罪ジャーナリストを務める小川泰平さんを招き、検証。取り上げたのは紅茶を飲んだ女性が毒殺される「ギスギスしたお茶会」。酸性・アルカリ性の物質を加えると紅茶の色が変わるという知識が謎解きに必要だというもの。

 番組内では約1分間のアニメが使われた。病院に入院している女性を取り囲む和やかなお茶会で、見舞った女性の一人が苦しむと院内に悲鳴が…。偶然居合わせたコナンが顔色を変えるという場面が流された。

 当の小川さんは入院患者が犯人だと指摘。自身も紅茶好きだと宣言し、患者が飲んだ紅茶はレモンを入れると色が変化するなどと解説し、見事な推察をみせた。番組では、トリックの詳細は配信サイトで確認をとも案内された。

 ネット上では「月曜から夜ふかしでコナン見るの不思議」「まさかコナンが出てくるとは」「夜ふかしでコナンの映像見るの新鮮すぎるw」「笑った」「突然コナンくん出てきて 発狂した」「企画おもろ」などの反響があった。