◇フジテレビ「ぽかぽか」に生出演

 フリーアナウンサーの生島ヒロシ(73)が27日、フジテレビ系バラエティー番組「ぽかぽか」に生出演。TBSからフリーに転身した際の高額ギャラが披露され、共演者らを驚かせた。

 「人にすぐダマされちゃうっぽい」というテーマでトークした生島は、借金10億円を抱え、一時は月に500、600万円を返済したエピソードを披露。その流れから、フリー転身時の年収が明かされことに。「あんまりいいたくないじゃない。スタッフがうまいのよ」と生島が苦笑いする中、1年目で1億2000万円、2年目は倍増の2億4000万円、3年目に3億円の大台に載ったことが披露されると、スタジオからどよめきが起こった。

 「あのころバブルだったですね」と背景を説明した生島。「大きな番組が終わると減っちゃう。うんと減っちゃう。借金も番組が続くという前提で借りてるから、それが終わっちゃうとショックで、寝られないとか胃がキリキリ痛むとか」と経験談を語った。

 驚きの高額ギャラに、MCのハライチ・澤部佑が「だから皆さん、アナウンサーはフリーになるんですね」と語ると、スタジオ内は納得の表情だった。

 そこに「今はこんなじゃない」と割って入ったのは、同様にNHKからフリーになったMCの神田愛花(43)。「単価が違う。こんなのムリ、ムリ、ムリ、ムリ」と真顔で語った。

 ちょっとむきになったような様子に、ハライチ・岩井勇気から「神田さんはどれぐらいだったの?」と質問されると、「何の話」とはぐらかすのが精いっぱい。「何の話かは分かるでしょ」とツッコミが入り、スタジオの笑いを誘った。