◇30日(日本時間5月1日)  ダイヤモンドバックス―ドジャース(フェニックス)

 ドジャース・大谷翔平選手が「2番・指名打者」で先発出場するダイヤモンドバックス戦は、グラウンド内に”ハチの大群”が現れ、試合開始が遅れるハプニングに見舞われた。ハチによる遅延も珍しいが、開始を待つ間に球場で流された音楽を巡るユーモアにネットが喝采した。

 ハチはグラウンドのネット上部に大量に出現。ドジャース公式X(旧ツイッター)では「We are in a…bee delay? Bee for real(ハチによる遅延? 本当にハチだ)」と画像付きで開始遅れを説明した。

 球場内では試合開始を待つ間、ロックバンド「ザ・ビートルズ」の名曲「レット・イット・ビー(Let It Be)」が流された。bee(ハチ)とかけたものとみられる。この絶妙な選曲にXでは日本ファンも反応。「さすがアメリカユーモアあるなぁ」「球場にbee大量発生でlet it be流すセンス好き」「球場スタッフが有能すぎる」「Let it be 流れ出したのもおもろすぎる」「BeeとかけてLet it be流すな笑」などと大笑いした。(写真はAP)