女子ゴルフの今季メジャー第1戦、ワールドレディスサロンパスカップ(賞金総額1億2000万円、優勝2400万円)が2日、茨城県つくばみらい市の茨城GC東C(6665ヤード・パー72)で開幕する。前日の1日はプロアマ戦が行われ、米ツアーから一時帰国参戦の古江彩佳(23)=富士通=らの公式会見が開かれた。

 古江は前週の米ツアー大会を終え、4月30日早朝に帰国、そのままコース入りして練習ラウンドを行ったという。「とりあえず今のところ時差ボケもなく、大丈夫だと思います。今年初めての日本ツアーだし、たくさんのギャラリーに会えるのも楽しみです」。現在世界ランク23位、米ツアーポイントランクでは6位にいるが、優勝は2022年10月の富士通レディース以来遠ざかっている。

 パリ五輪への出場も目指している中、「今回はオリンピックに出たいっていうのを表に出していくって決めている。今週もしっかりポイントを上げたいと思ってます。ショットはそこそこいいから、それをスコアに生かしていけるように。パッティングが課題かなと思っています」。自身の歴史の中にまだない『メジャータイトル”を、今大会でつかみたい。