◇3日 巨人8―5阪神(東京ドーム)

 「長嶋茂雄DAY」の特別な一戦で巨人打線が序盤に爆発し、阪神に勝利。連敗を3でストップし、貯金生活に復帰した。

 巨人は初回に2死一、二塁の好機をつくると、5番・坂本勇人内野手(35)から8番・門脇誠内野手(23)まで4者連続で適時打が飛び出し、4点を先行。2回にも岡本和真内野手(27)の5号2ランでリードを広げた。

 先発の戸郷翔征投手(24)は球の切れが光り、5回まで大山の本塁打による1失点に抑えていたが、6回に2点を失い、なおも2死二、三塁としたところで降板。2番手の高梨雄平投手(31)がピンチをしのぎ、戸郷は開幕戦の3月29日阪神戦(東京ドーム)以来となる2勝目をあげた。