◇10日 日本ハム6―3ロッテ(エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの4番、アリエル・マルティネス捕手(27)がロッテの先発・佐々木から先制の4号ソロ本塁打を放った。

 先頭で迎えた2回、初球の156キロを逆方向の右翼へ打ち返した。剛速球を捉えることができた要因について、マルティネスは「昨年末に札幌でレーシック(視力矯正)手術を受けたからだよ。コンタクトを付けなくてもくっきりボールが見えるからね」と冗談っぽく語った。

 開幕から不動の4番を務めてきたが、不振のために8日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)でスタメン落ち。佐々木からの一発が復調のきっかけとなるか。