◇17日(日本時間18日) ドジャース7―3レッズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手(29)は「2番・指名打者」で先発出場。「大谷翔平の日」で13号2ランを含む4打数1安打、1本塁打2打点と活躍し、チームの連敗ストップに貢献した。チームは連敗を2で止め、ナ・リーグ西地区30勝一番乗りを果たし、貯金を13とした。

 リーグ単独トップに立つ今季13号は、1点リードの3回1死一塁、レッズの右腕モンタスの初球をとらえて左翼ポール際に運んだ。相手のモンタスはお得意さまで、この日は3打数1安打1本塁打。これで27打数11安打5本塁打で、5本塁打は大リーグでの投手別では最多で、対戦打率は4割7厘となった。同点の7回の第4打席は一ゴロも、相手悪送球で出塁すると、スミスの適時打で勝ち越しの本塁を踏んだ。

 この日は球団の本拠地ロサンゼルス市が、5月17日を「大谷翔平の日」に制定。球団によると、大谷選手は午前中にロサンゼルス市庁舎を訪れて表彰を受け、「この日を迎えられたことがすごくうれしいし、僕にとってすごく特別な瞬間です。ドジャースの関係者、ファンの皆さまに感謝申し上げます」とコメントしていた。(写真はAP)