野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が25日、京都市のわかさスタジアム京都で行われた関西学生野球春季リーグの関大―近大戦を視察した。取材対応の際は、24日にノーヒットノーランをした巨人・戸郷翔征投手の話題も出た。

 テレビ中継で試合を見ていたという井端監督は「途中ぐらいからやりそうな雰囲気が出てましたね。1―0で行った中、最終回、四球を出したんですけど、その後キッチリ抑えたというところが強さなのかなと思いました」。戸郷はもちろん、今年11月の国際大会「プレミア12」で侍ジャパンの候補の一人。その右腕が快挙を成し遂げたことに、頼もしそうに語った。