◇25日 中日1―0ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)

 中日が中日が1点を守り切って、ヤクルトを下した。2回にディカーソンが来日第1号のソロを放ち、先発登板したメヒアは7イニング3安打無失点と好投した。立浪和義監督は試合後に報道陣に対応した。

―メヒアが7イニング無失点の好投で3勝目

「立ち上がりにちょっとやられるケースが多かったけど、慎重にいい立ち上がりになった。徐々にボールも良くなっているし、7回までだったけど完璧な投球をしてくれた。ファームに行く前より制球が定まっていたし、真っすぐにも力があった」

―ディカーソンが来日初アーチ

「素晴らしいホームランだった。もともとボール球を振らない打者。速いボールに差し込まれるという課題はあるけど雰囲気のある選手。きょうは効果的なホームランになった。打線に厚みが出る。打線としてはその後チャンスで点を取れなかったのが反省。投手が頑張ってくれたので勝てたけどもう少し点を取れるように」

―前日3失点のマルティネスが3者凡退で14セーブ目

「最後の村上選手にも直球で押せていた。きのうは本人にとっても嫌な負けが付いたと思う。先頭を打ち取ってきょうはいけると思った。信頼している投手なので一つ勝ち切れたのはよかった。きのうのきょうで払拭できたのはよかった」

―26日は仲地が先発

「緊張はあると思う。ファームでやってきたことを思い切り臆することなく投げてほしい」