イギリス王室の初夏の恒例行事、ガーデンパーティーが開催され、ウィリアム皇太子が父の代理でホストを務めた。あいにくの雨となったこの日、皇太子は公務から離れている妻キャサリン妃に代わり、いとこたちとチームを組んだようだ。

 Peopleによると、現地時間5月21日、バッキンガム宮殿にてガーデンパーティーが行われ、皇太子と彼のいとこたち、ベアトリス王女とユージェニー王女、ピーター・フィリップスとザラ・ティンダル、そしてザラの夫マイク・ティンダルが出席したそうだ。

 皇太子は、モーニングスーツとトップハットで、紳士らしい姿を披露。ベアトリス王女とユージェニー王女、ザラの3人はそれぞれ、ピンクと白でコーデ。ピーターとマイクは皇太子同様モーニングとトップハットで場にふさわしいルックを見せた。

 皇太子と年の近いいとこたちは親しいことで知られ、クリスマスなど家族の集まりで顔を合わせる機会は多いが、それぞれ公務を行うシニアメンバーではなく、チャリティ活動のほか仕事も持っているため、こうしたイベントに揃うのは稀。いとこのうち、エドワード王子の子ども達、学生のルイーズ・ウィンザーとジェームズは欠席だったようだ。

 この日はほかに、亡きエリザベス女王のいとこにあたるグロスター公爵リチャード王子も夫妻で出席。雨が降りしきるなか、傘を差しながら招待された市民らと交流したという。