【5月1日】

 −引き分けに持ち込んだ。

 「追いつかれてるからな。四球2つやろ。結局、加治屋の」

 −審判の判定も辛かった。

 「そらわかれへんよ。そんなのは」

 −漆原、浜地はこういう展開は初めて。

 「漆原なんかランナー出したけどな。一番、安定して抑えとる」

 −今後はいい場面でも。

 「そら当然やわな」

 −最後は近本もよく捕った。

 「前進守備やから、打った瞬間センターフライ思ったけどな」

 −時間を使ってベンチから細かく指示も。

 「余裕がないんやろな、サインが分からへんいうのはな。バッターを抑えるだけじゃないからの。いろんなことをチームとしてやらなあかんことがあるわけやから」

 −伊藤将は粘った。

 「球数も5回で100行くと思ったら、やっぱりいったよなあ」

 −よく1点で。

 「そら(1点で)済んでるほうよ、あれは。もうないやろ(笑)。(試合が)長くて。明日試合ないからええけど」